「楽天証券の口座開設はむずかしいのかな?」
「楽天証券の手数料は高いのかな?」
この記事では、楽天証券の口座開設や手数料や入金方法、キャンペーンなどについてお伝えしていきます。
楽天証券の詳細情報
取引手数料(税込) |
手数料(超割コース) |
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口座開設までの期間 | スマートフォンで本人確認が出来る「eKYC」を実装! 口座開設時の本人確認が「郵送」から「Web完結」に! 口座開設に要する時間が「約5営業日」から「翌営業日~」に! |
IPO |
楽天証券のIPO取扱銘柄数は2021年:74件 |
投資信託 | ネット証券屈指の取扱い本数で買付手数料はすべて無料! 2,652本 ※2022/10/31現在 |
キャンペーン | |
公式サイト |
楽天証券株式会社は、楽天グループに属する楽天証券ホールディングス傘下のインターネット専業証券会社及び商品取引員です。
楽天証券は楽天グループのネット証券会社として、日本の投資家を元気にしています。
お客様からの「信頼」が最大の価値であると考え、お客様の立場を発想の原点とし、質の高い仕事を心がけ、最良かつ革新的な投資サービスの提供に努めています。
楽天証券のおすすめポイント
楽天証券のおすすめポイントを3つご紹介します。
- 売買手数料が安い
- 取扱商品・サービスが充実度が高い
- 楽天ポイントが貯まる
➀売買手数料が安い
株の売買手数料が業界最安値レベルです。 特に「1日定額制プラン」がお得で、1日の約定代金が100万円までは売買手数料が「完全無料」、国内で上場されているほどんどのすべて銘柄を手数料0円でトレードできます。
➁取扱商品・サービス
楽天証券なら、通常は株や投資信託の取引はもちろん、「IPO」や「夜間取引」、米国株や中国株などの「外国株」など、数多くの商品・サービスを利用可能です。いろんな投資に興味があり、気軽にチャレンジしてみたい人におすすめです。
➂楽天ポイントが貯まる
楽天証券は楽天グループの一員なので、株の売買や投資信託の保有などで自然と楽天ポイントが貯まります。 楽天カードや楽天銀行、楽天市場と併用することでさらにお得になるので、普段から楽天のサービスを利用している「楽天ユーザー」にはイチオシのネット証券となります。
楽天証券の口コミから見る評判
では、楽天証券の良い口コミ、悪い口コミをご紹介していきます。実際に利用した人のリアルな声をぜひ参考にしてみてください。
良い口コミ
引用:みん評から
引用:みん評から
引用:みん評から
楽天証券の良い口コミとして、アプリの使いやすさから初心者におすすめの証券会社といえます。また、楽天ポイントがたまる点や取引手数料の安さなどの特典が利用者から喜ばれているようです。
悪い口コミ
引用:みん評から
引用:みん評から
引用:みん評から
楽天証券の悪い口として、カスタマーの対応の悪さの口コミが多いようです。また、サイトの構成が使いづらいなどの口コミもみうけられました。
楽天証券を利用するメリット
楽天証券を利用するメリットを5つ紹介します。
- 取り扱う金融商品が豊富である
- ポイントプログラムが充実している
- 他の楽天グループとお得に連携できる
- 業界トップクラスの手数料の低さ
- 投資に関わる情報やコンテンツが豊富
取り扱う金融商品が豊富である
楽天証券を利用するメリットとして、取り扱う金融商品が豊富であることがあげられます。
国内株式やFX、投資信託といった投資初心者が取り組みやすい金融商品はもちろんのこと、将来のための資産形成の手段として注目されている「iDeCo」や「つみたてNISA」といったサービスにも対応しています。
また、海外株式や先物取引、オプション取引、債券など、投資経験者にも難なく対応できるだけのラインアップがあり、たいていの金融商品を取り扱っている楽天証券なら、幅広い投資スタイルに対応することができます。
ポイントプログラムが充実している
楽天証券ならではのメリットとして、ポイントプログラムが充実していることもあげられます。
楽天証券では、楽天関連のサービスを利用した際に還元される「楽天スーパーポイント」を使って投資信託や国内株式の現物取引を行うことができます。
特に投資信託では、100ポイント(=100円)から投資信託を購入することができるので、お買い物などで貯まったポイントを運用することができます。投資にポイントを利用できるので、投資初心者の方にとっても利用しやすいネット証券会社といえます。
他の楽天グループとお得に連携できる
楽天証券は他の楽天グループのサービスと連携して、お得な特典が得られるというのもメリットといえます。
楽天銀行の口座と楽天証券の証券口座を連携する「マネーブリッジ」というサービスでは、普通預金の金利が年0.10%になったり、楽天銀行口座と楽天証券口座の入出金手数料が無料になったりするサービス特典を受けることができます。また、取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まる仕組みになっており、お買い物やポイント投資に利用することもできます。
さらに、楽天銀行と楽天証券双方から自動的に入出金ができる「スイープ」というサービスを使えば、資金を送金する手間を大幅に省くこともできます。他にも、楽天グループのクレジットカード「楽天カード」で投信積立ができたり、楽天証券の保有残高が10万円以上で月4ポイントをもらえたりするなど、さまざまな特典を受けることが可能になっています。
業界トップクラスの手数料の低さ
証券会社のなかでも手数料の安さがトップクラスである、ということも楽天証券を利用するメリットです。
投資信託や信用取引(ETF・REIT)での取引手数料は0円に設定されています。また、現物取引では「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つの手数料コースを用意しており、超割コースなら10万円までの現物取引手数料が99円(税込)、20万円までなら115円(税込)の低水準となっています(2022年3月時点)。
さらに、いちにち定額コースなら1日の取引金額合計(現物取引・信用取引含む)が100万円までなら取引手数料は0円となるなど、様々な面で安価な手数料体系となっています。投資に関わるコストを抑えることができるというのも、楽天証券の魅力のひとつといえるでしょう。
投資に関わる情報やコンテンツが豊富
楽天証券が発信している投資に関わる情報やコンテンツが豊富であるということも、メリットといえます。
最新のマーケット情報から家計に関することまで、投資のヒントを得られる投資情報メディア「トウシル」を運営しているほか、参加料無料の投資セミナーを全国主要として開催しています。また、動画によるセミナーや最新のマーケット情報などを配信している「楽天証券YouTube」「トウシルYouTube」も運営しており、投資に関するさまざまな情報を手に入れることができます。
楽天証券を利用するデメリット
楽天証券を利用するデメリットを3つ紹介します。
- IPO投資では他の証券会社に分がある
- 外国株の取扱が他の証券会社より少ない
- 対人相談はできない
IPO投資では他の証券会社に分がある
投資家に人気の高いIPO投資は楽天証券でも取り扱っていますが、幹事数を比較した場合は他の証券会社に分があるといえます。
例えば2019年のIPOでは、楽天証券が26社の幹事を務めましたが、SBI証券が82社、SMBC日興証券が61社、マネックス証券が45社など、他の証券会社と比較するとやや見劣りする幹事数となっています。
今後幹事数が多くなっていく可能性はありますが、IPO投資をメインに行っていきたいと考えるのであれば、他の証券会社を併用した方が効率は良いといえます。
外国株の取扱が他の証券会社より少ない
外国株投資に関しても、他の証券会社よりも取扱数が少ないというのがデメリットといえます。
楽天証券では6ヶ国の外国株を購入できますが、SBI証券では9ヶ国の外国株を購入可能です。また銘柄数においても、SBI証券やマネックス証券に見劣りします。ただ、楽天ポイントで米国株の購入が可能である点や、米国株の積立サービスや米国株の信用取引が利用できるなど、目的次第では利用のメリットがあります。
対人相談はできない
楽天証券では窓口での対人相談ができないというのもデメリットになり得ます。
楽天証券はネット証券会社ですので、実店舗を構えていません。そのため、対面で担当者にアドバイスを受けながら投資先を決めることはできません。昔から対人相談を通じて投資をしてきた方や、インターネットになじみがない方には、利用しにくい証券会社と言える可能性があります。
楽天証券に向いている人
楽天証券に向いている人の特徴は以下3つです。
- 投資初心者の人
- 取引コストを抑えたい人
- 楽天市場など楽天サービスを利用している人
投資初心者の人
楽天証券が向いている人は投資初心者の人です。手数料も安く、初心者でもわかりやすいツールも揃っているので初心者にはおすすめです。
取引コストを抑えたい人
買付手数料はすべて無料であるため、取引コストを抑えた投資ができます。また、投資信託の積立投資の決済方法を「楽天カード」に設定すると、毎月の投資額に楽天ポイントが利用することもできます。
楽天市場など楽天サービスを利用している人
楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与されるのでとてもお得です。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いでしょう。楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめです。
楽天証券の口座開設手順
口座開設で準備するもの
楽天証券の口座開設で準備するものは以下のとおりです。
- メールアドレス
- 本人確認書類
口座開設をするためには、メール登録してからの申込みになるのでメールアドレスが必要となります。本人確認の種類提出を求められるので、準備しておく必要があります。本人確認書類は、運転免許証、個人番号カード(マイナンバーカード)、各種健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書、住民基本台帳カード、パスポート、在留カード、特別永住者証明書のいずれかが必要です。マイナンバーカードがおすすめです。
口座開設手順
口座開設の手順は以下の通りです。
➀サイトへアクセス
➁口座開設申込
➂本人確認書類の選択・提出
➃本人情報の入力
➄ログインIDの受け取り(メール)
➅初期設定(マイナンバーの提出)
➀サイトへアクセス
口座開設は、公式サイトの口座開設からインターネット(パソコン・スマートフォン)を通じてお申込みいただけます。
➁口座開設申込
最短5分!3ステップで口座開設できます。楽天証券ホームページ内の「口座開設」ボタンよりお申込ください。「楽天会員の方」と「楽天会員でない方」ボタンのいずれかを選択します。メールアドレス登録後、確認のメールが送信されますのでそちらに記載されたURLから申込みを続けてください。
➂本人確認書類の選択・提出
提出する本人確認書類を選択し、アップロードを行ってください。スマートフォン+運転免許証または個人番号をお持ちの方は「スマホで本人確認」、それ以外の方は「書類アップロードで本人確認」を行います。
➃本人情報の入力
氏名・住所などの本人情報を入力してください。
「スマホで本人確認」をされた場合、ログインパスワードの登録があります。登録したパスワードは忘れないように保管してください。「書類アップロードで本人確認」をされた場合はパスワードの登録はございません。
➄ログインIDの受け取り(メール)
楽天証券での審査完了後、ログイン用のIDが送付されます。
「スマホで本人確認」をされた場合、ログインIDがメールで送付されます。「書類アップロードで本人確認」をされた場合、ログインIDと初期パスワードが郵送で送付されます。
審査には通常、1~3営業日かかります。
審査状況によっては通常より開設完了までに日数がかかる場合もございます。ログインIDは変更が出来ません。大切に保管してください。
➅初期設定(マイナンバーの提出)
楽天証券ホームページ内の「ログイン」ボタンよりID/パスワード入力してログインしてください。ログイン後、取引をはじめる際に必要な暗証番号、ご勤務先情報などの初期設定をしてください。初期設定は通常、5分程度で完了します。
楽天証券でよくあるQ&A
未成年ですが、口座開設はできますか?
親権者(未成年後見人を含む)が当社に総合取引口座を開設していれば、未成年の方も口座開設ができます。
【未成年口座開設基準】
- 満18歳未満かつ未婚であること
- 親権者または未成年後見人の方の1名が当社に総合口座開設をしていること
- 親権者全員または未成年後見人(複数人選任されている場合は全員)の同意が得られていること
つみたてNISA口座以外の口座で毎日積立はできますか?
毎日積立は、つみたてNISA口座でのみ利用できます。
一般NISA口座、特定口座、一般口座、ジュニアNISA口座では、毎日積立はご利用いただけません。
楽天キャッシュ残高キープチャージとは何ですか?
楽天キャッシュ残高キープチャージとは、楽天Edy株式会社が提供する楽天キャッシュ(電子マネー)のオートチャージサービスです。楽天キャッシュ(電子マネー)の残高を設定した金額以上にキープする設定をすることで、毎月の積立金額が不足しないように自動でチャージすることができます。
信用取引(国内株)で追加保証金(追証)が発生したら、どうすればよいのですか?
信用取引(国内株)で追証が発生した場合、発生日の翌々営業日の12:00(正午)までに入金、国内株式の代用振替もしくは建玉の返済によって解消をしていただく必要があります。
追加で差し入れていただく金額(※)は、追証判定日の夕方6時ごろに確認できます。
※保証金率が20%を回復するために必要な額となります。
投資あんしんサービスの自動振替とは、どういうものですか?
投資あんしんサービスとは、信用取引、FX取引、先物オプション取引口座のいずれかをお持ちのお客様へのサービスで、各自動振替を包括したサービスの総称となります。
まとめ
この記事では、以下の内容をお伝えしてきました。
「楽天証券のおすすめポイント」
「楽天証券を口コミからみる評判」
「楽天賞を利用するメリットやデメリット」
「楽天証券の口座開設の手順」など
これから楽天証券で口座開設をしようとしている方は、ぜひ参考にしてください。