
【2025年】暗号資産(仮想通貨)の今後と将来性|ビットコイン・イーサリアム・リップルを解説
暗号資産が今後どうなるのか知りたい。
これから伸びる暗号資産のポイントがわからない。
暗号資産を始めるときに、このような疑問や不安を抱えている方は多いです。
結論からお伝えすると、暗号資産(仮想通貨)は、最初の通貨選びによって利益となる額やスピードが変わることは事実です。
どうせ保有するなら、早く利益が出るような将来性のある暗号資産(仮想通貨)を選びたいですよね。
本記事ではこれから伸びる可能性のある暗号資産(仮想通貨)を紹介し、将来性がある銘柄を選ぶポイントを解説します。
以下の内容についてお伝えするので、これから期待できる暗号資産を知りたい方は参考にしてください。
- 【これから伸びる暗号資産】将来性ランキング
- 送金や決済手段に使われている暗号資産は伸びる
- 草コインやミームコインは伸びる可能性があるが、リスクも大きい
- 初心者は国内取引所に上場している暗号資産取引所がおすすめ
恩田雅之さん
■所属団体 日本FP協会 ■保有資格 CFP®認定者、AFP資格
1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP®資格を取得し同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。セミナーと執筆では初心者の方にもわかりやすいよう平易な言葉を選んだ説明に心がけています。
暗号資産の今後はどうなる?
暗号資産の今後ですが、結論から言うと「長期的にみると上昇していく」と予想されるでしょう。
暗号資産の規制が緩和される国が増えつつあり、暗号資産を法定通貨として採用する国もでてきています。
今や、ドルよるも優先して暗号資産、主にビットコインを保有している投資家も増えており、需要は年々高まっています。
暗号資産は認知度や信頼度が高まると需要が増え、価格も上昇していきます。
またビットコインは、2024年に4年に1度の「半減期」が訪れ、その後は米国大統領選挙の影響もあり、非常に盛り上がっています。
ただし暗号資産は、社会情勢やあらゆる要因で価値が大きく変動する性質があるので要注意。
長期的な目でみると価値は上昇しているので、焦らずに取引できるかがポイントになります。
仮想通貨(暗号資産)が今後暴落する可能性は?
仮想通貨や暗号資産は、いくつかの影響を受けて暴落する可能性があります。
リスク回避をするためにも、どういった要因で暴落するのか知っておきましょう。
ハッキング被害
仮想通貨や暗号資産は、ハッキング被害によって今後暴落する可能性はあります。
過去にも2014年に世界最大級の取引所であったマウントゴックス(Mt.GOX)がハッキングされる事件や、日本でも2018年にコインチェックがハッキング被害に遭いました。
仮想通貨や暗号資産に問題があるわけではなく、ハッキング被害に遭うのは取引所が主な原因。
ただこのような事件が起きると、仮想通貨自体の印象が悪くなってしまい、価格の暴落に繋がるのです。
以前よりも取引所のセキュリティー対策が強化されており、近年ではハッキング被害は減ってきました。
しかし決して100%安全というわけではないので、ハッキング被害で暴落する可能性は覚えておきましょう。
著名人の発言や行動
過去にもイーロン・マスク氏や、ドナルド・トランプ氏などの発言により、仮想通貨や暗号資産が暴落したことがありました。
大きな影響力を持つ著名人が暗号資産に関する好意的な発言をすると、市場に投資家が増え、需要が高まります。
実際、2024年の11月にドナルド・トランプ氏の当選が確実となった際にはビットコインは即座に反応し、75,000ドル(1,100万円)を突破して過去最高値を記録。当選確実から約2週間で約32%の上昇をしています。
逆に否定的な発言があると、市場に不安が広がり、売りが増えて大暴落する可能性も。
ただし著名人の発言による影響は基本的には一時的なものであり、市場の本質的な要素や指標には影響を及ぼしにくいでしょう。
投資判断をする際には、過度に感情に惑わされず、情報の正確性を確認して、複数の情報源を参考にすることが重要です。
各国の金融規制
各国の金融規制は、仮想通貨や暗号資産の暴落に大きく影響します。
とくにアメリカや中国などの大国になると受ける影響は大きく、規制が強化されると仮想通貨や暗号資産の需要は減り、価格も下がってしまいます。
2021年9月には、中国で仮想通貨での決済や関連事業が禁止されたことをきっかけに、ビットコインの価格が暴落するということがありました。
しかしこういった暴落は一時的なことが多いため、焦らずに長期的な目でみていくことが大切です。
逆に、金融規制の解除や、金融規制をしない宣言をする国(アメリカなど)によって、値上がり要素となることもあります。
第三次世界大戦
仮想通貨や暗号資産は、世界情勢に大きく影響されるのは事実です。
現在もロシアとウクライナでの戦争が続き、世界各国がさまざまな動きを見せており、この際にも仮想通貨の市場に動きがありました。
プーチン大統領がウクライナへの特別軍事行動を発表した直後、ビットコイン価格は前日比-6.06%の408万円(35,489ドル)と大幅下落しており、これは投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金への資金移動が大きな要因とされています。
大きな戦争が起きると予測不能な状態に陥る可能性が高く、投資をする際はそういったリスクがあることを覚えておきましょう。
今後に期待できる仮想通貨を選ぶポイント
今後に期待できる暗号資産を保有したいけど、どれが良いかわからないという方に向けて以下の内容で解説します。
今後に期待ができる暗号資産を選ぶポイント
どのような暗号資産が今後、伸びるかがわかるので参考にしてください。
送金と決済手段に使える場所が増えているか
送金と決済手段に利用できる場所が増えている暗号資産は、今後に期待できます。
送金や決済手段として使われるということは、通貨としての安全性や信頼性が認められたということです。
安全で信頼できる暗号資産は需要が高まり、価格が上がると予想できます。
送金と決済手段に利用できる場所が増えている暗号資産は期待できるので、保有するメリットが高いです。
プラットフォームとして利用されているか
プラットフォームに利用されている暗号資産は、これから伸びる可能性が高いです。
暗号資産のブロックチェーン技術はNFTやオンラインゲームなどにも利用され、プラットフォームが伸びればベースになる暗号資産の価値も上がることが期待できます。
たとえばNFTのプラットフォームで利用されたイーサリアムは、NFT市場の拡大と共に価格が上昇しました。
暗号資産がこれから伸びるかは、利用されているプラットフォームの需要にも注目しましょう。
発行限度枚数に近づいている
発行限度枚数に近づいている暗号資産は今後、価格の上昇が期待できます。
発行限度枚数に達してしまえば、今後その暗号資産は新しく発行されないので希少性が高まります。
たとえばビットコインは現時点で発行限度枚数まで残り10%を切っており、希少性が高まっているのも高騰している要因の1つです。
大きな企業が提携・出資しているか
大きな企業が提携・出資している暗号資産は今後に期待できます。
大手企業が提携・出資しているということは、その暗号資産の安全性や信頼性を認めているということです。
たとえばリップルは日本国内の金融機関と提携していることで信頼性があり、ユーザーも安心して取引できます。
大きな企業が提携・出資している暗号資産は信頼性や安全性、需要の拡大などでこれから伸びる可能性が高いです。
このようなニュースは今は日本語でも閲覧しやすくなっているので、こまめにチェックすることが重要です。
ニュースを見て急いで取引することもあるので、事前の口座開設と少量でも取引に慣れておくのがオススメですよ。
今後に期待できる仮想通貨(暗号資産)ランキング【2025年最新】
ここでは今後に期待できる暗号資産を紹介します。
各暗号資産の見通しに加え、時価総額やホワイトリストへの掲載有無など基本情報を解説しますので参考にしてください。
ビットコイン
出典:ビットコイン公式HP
ビットコインのポイント
- 暗号資産の王 圧倒的人気と需要の高さは今も健在
- 株式市場など様々な投資市場から資金の流入可能性がある
- 世界初の暗号資産としての優位性
- ほとんど暗号資産はビットコインの価格変動の影響を受ける
ビットコインは世界初の暗号資産としての優位性があるので、暗号資産市場全体が盛り上がれば価格が上がると期待できます。
暗号資産市場に何か影響があるニュースや事件があった際、まず最初にビットコインの価格が変動します。
ビットコインは今も時価総額ランキング、価格ランキング1位と暗号資産の代表格です。
日本株式市場における、日経平均のようなポジションであり、暗号資産投資をする際に絶対に無視できないのがビットコインです。
黎明期のような1年で数十倍のような値上がりはもう起こらないですが、2024年のように年間で2倍以上の値上がりがあり得るのも、ビットコインの魅力の一つでしょう。
【ビットコインの基本情報】
- シンボル:BTC
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:約2,100万枚
イーサリアム
出典:イーサリアム公式HP
イーサリアムのポイント
- ビットコインとは異なる独自の技術が使われている
- その特性を活かし、NFTなどに利用されている
- 世界的大企業と提携など、技術の利用価値が高い
- DeFiで大きなシェア率を誇る
ビットコインの次に知名度が高く、需要が高いのがイーサリアムです。時価総額ランキングもビットコインに次いで2位と、世界中で認められている暗号資産です。
NFTなどの暗号資産を利用した最新技術はイーサリアムのスマートコントラクト技術が利用されているケースが多いです。
世界的大企業とも提携しておりアメリカではMicrosoftやJPモルガンなど、日本ではKDDIや三菱東京UFJ銀行などがイーサリアムと提携しています。
さらに需要が拡大している分散型金融サービスDeFiでもイーサリアムのシェア率が70%を超えており、DeFiの発展と共にイーサリアムの価格上昇が予想できます。
利用者が多いので今後も主要テクノロジーでイーサリアムの技術が応用される可能性が高く、今後も需要拡大が期待できます。
【イーサリアムの基本情報】
- シンボル:ETH
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:なし
リップル
出典:リップル公式HP
リップルのポイント
- 発行限度枚数に達していて希少性がある
- 国際送金を早く、安く行える
- 日本の金融機関が提携など日本人の人気も高い
2024年から2025年にかけて、ビットコインよりも伸び幅が大きかったのがリップル。
その上昇率はなんと6倍以上。2024年1月が80円前後だったのに対して、2025年1月には一時的に500円弱に到達しています。
これは世界の複数の企業がXRPの現物ETFを申請したことが主な要因で、世界発のリップル現物ETFがブラジルで承認されたこともポジティブな要因となっています。
また、リップルの発行限度枚数は1,000億枚ですが、すでに上限に達しているので今後リップルは新しく発行されません。
そのため今回のようにリップルの需要が高まると、枚数が決まっているので価格が急騰しやすいです。
元々リップルは国際送金のために開発され、送金をスムーズに安く行えるので世界中の金融機関で送金手段として利用されています。
SBIホールディングス・三菱フィナンシャルグループ・みずほフィナンシャルグループ・りそな銀行などが提携しているなど日本でも認知度が高いです。
リップルは発行限度枚数に達して価格が安定していることに加え、これからも送金手段として重宝されるので今後に期待できます。
【リップルの基本情報】
- シンボル:XRP
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:1,000億枚
エンジンコイン
出典:エンジンコイン公式HP
エンジンコインのポイント
- オンラインゲームのプラットフォーム通貨
- ゲームをしながら稼げる
- NFTを作成できる
エンジンコインはオンラインゲームのプラットフォーム通貨として利用されており、世界中で2,000万人以上がプレイに利用しています。
オンラインゲーム内でアイテムを売買するなど、ゲームをプレイしながらエンジンコインを稼ぐことが可能です。
NFTの作成にも利用されており、ゲームだけではなくさまざまな方面での需要拡大が期待されています。
これから世界的にメタバースの需要が拡大するので、NFTやオンラインゲーム分野も伸びる可能性が高いです。
エンジンコインが関連する分野がこれから成長すると期待されるので、保有するメリットがあります。
【エンジンコインの基本情報】
- シンボル:ENJ
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:10億枚
ポルカドット
出典:ポルカドット公式HP
ポルカドットのポイント
- DeFi市場で使いやすくなった
- ステーキングで報酬がもらえる
- イーサリアムの代替としての期待
ポルカドットはDeFi市場でも利用されており、徐々にシェアを広げています。
2022年5月のアップデートでポルカドット基盤のブロックチェーン上で暗号資産の直接通信機能が有効になるなど、利便性が高いです。
パラチェーンと言われる、複数のブロックチェーンを相互接続する技術が採用されており、全100枠あるスロット内の19枠しかまだ利用されていません。
このパラチェーンはオークションによって接続権が獲得できるもので、今後のパラチェーンのスロットの埋まり方によっては、また値上がりする可能性があります。
通貨を保有するだけで報酬が発生するステーキング機能をポルカドットは備えており、取引利益以外にもメリットがあります。
イーサリアムの代替として開発に使用されることが増えており、手数料の低さや処理の速さから今後も需要が高まると予想されます。
ポルカドットは世界中で利用されており、成長分野に関連しているのでこれからも伸び続ける可能性が高いです。
【ポルカドットの基本情報】
- シンボル:DOT
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:10億7,000万枚
アイオーエスティー
アイオーエスティーのポイント
- 医療関連で利用されている
- NFTで利用されている
- さまざまなジャンルで活用されている
アイオーエスティーのブロックチェーンは医療関連の個人情報を管理するプロジェクトに利用されており、今後の発展に期待されています。
暗号資産はこれまでゲームや金融サービスに利用されることが多かったですが、アイオーエスティーが医療分野に利用されたことで暗号資産の可能性が広がりました。
医療分野以外にもNFTやブロックチェーンゲームに利用されるなどさまざまなジャンルで利用されており、今後も需要が高まると期待されています。
【IOSTの基本情報】
- シンボル:IOST
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:900億枚
ステラルーメン
出典:ステラルーメン公式HP
ステラルーメンのポイント
- 先進国以外でも活用されていて、大企業と提携している
- 国際送金の手段として優秀で手数料がほぼ0円
- 取引可能な国内取引所が増える
ステラルーメンは先進国だけではなく、東南アジア・アフリカ・イスラム圏など他の暗号資産が普及していない地域でも利用され事業などに活用されています。
今後も後進国や新興国で普及が予想され、さらに価値が上がる可能性が高いです。
世界的IT企業のIBMと提携するなど、提携先が増えていることも需要の拡大につながっています。
特に、国際送金の手段として注目されており、ステラの決済速度の速さや手数料の安さは、海外への送金などにおいても実用性が認められています。
送金手段として注目されているリップルと比べても手数料の面で優秀で、リップルが約0.06円のところ、ステラルーメンは0.00014円とほぼ無料で送金できるのが大きな特徴です。
【ステラルーメンの基本情報】
- シンボル:XLM
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:1,000億枚
エイダコイン
出典:エイダコイン公式HP
エイダコインのポイント
- 時価総額TOP10の常連
- 論文をベース開発が進んでいる仮想通貨
- 独自のアルゴリズムを採用し拡張性が高い
エイダコイン(ADA)は、学術的研究に基づいた堅実な開発アプローチ、環境に配慮した設計、そして段階的な機能拡張によって、長期的な成長が期待される暗号資産です。
また専用ウォレットを利用することで「ステーキング」も可能になります。
現物ETFの承認されることが期待されており、実際に投資会社グレイスケールがADAのETF申請をしました。
リップルのように、現物ETF承認が価格上昇の大きな要因となる可能性があります。
エイダコインは資金調達の際、日本が9割以上を占めたほど、日本にいるトレーダーや企業から期待される仮想通貨です。
これからも時価総額が上がり続けることが予想されるので、気にいなる方は今のうちに保有しておくことをおすすめします。
【エイダコインの基本情報】
- シンボル:ADA
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:450億枚
ライトコイン
出典:ライトコイン公式HP
ライトコインのポイント
- 2011年10月にローンチされた古参通貨
- ビットコインの欠点を補う通貨として誕生
- ビットコインよりもブロックチェーン生成時間が短い
ライトコインはビットコインの競争相手という位置づけではなく、欠点を補う補助通貨として誕生した通貨です。
誕生したのは2011年と、長い稼働実績があり、ブロックチェーン技術として安定しています。
アルトコインの中では知名度も高いライトコインですが、一部ではもう終わった暗号資産だという意見もあります。
しかし、実際には需要が高まっており、2024年の取引数は10月11日時点で7700万回を超え、2023年の記録である6700万回を上回るなど、利用がますます広がっています。
さらにオーストラリアの暗号資産投資企業Canary Capitalによってライトコインの現物ETFが申請されていることもあり、2025年にも注目されている暗号資産の1つです。
ライトコインはビットコインがベースのアルトコインのため、ビットコインの価格変動に似た動きをします。
ビットコインは今後も価格の上昇が期待できるので、それに伴いライトコインも価格が上がる可能性が高いです。
【ライトコインの基本情報】
- ホワイトリスト:登録あり
- 国内取引所:取引可能
- 発行限度枚数:約8,400万枚
ビットコイン過去の値動きを解説
ビットコインは世界中にある仮想通貨の中でも、群を抜いて時価総額が高い銘柄です。
常に時価総額1位を誇り、これからも他の仮想通貨がビットコインの価格を超えることは、ほぼないでしょう。
ここでは、そんなビットコインのこれまでの価格推移を解説します。
ビットコインのこれまでの価格推移
長期的にビットコインは上昇傾向
長期的に見てビットコインは上昇傾向にあります。実際、仮想通貨の初期から見てみると、暴落したときを除いて基本的には右肩上がりです。
暴落は、中国などの大きな国による仮想通貨の大規模規制がきっかけでした。
次に暴落がいつ来るかは分かりませんが、仮想通貨の大規模規制は一通り落ち着いたと思われます。
実際、前回規制が入ってからかなり時間が経ちますが、大国による規制は特に行われていません。
また、2024年はビットコインの半減期と、暗号資産に肯定的なトランプ氏の米大統領選勝利の影響もあり、最高値を更新する大きな値上がりが起きています。
2017年~2018年ビットコインは200万円前後で推移
画像引用元:CoinMarketCap
2017年からビットコインは、バブルシーズンに入ります。
急速に時価総額が高くなり、2017年後半からチャートが反り立つほどの価格推移を見せました。
2017年1月に10万円前後で取引されていたビットコインは、年末ごろには100万円前後で取引されるほどです。
ビットコインが火付役となり、その他のアルトコインも軒並み時価総額を伸ばしたことによって、「億り人」と呼ばれるようなトレーダーまで出現しました。
2018年に入るとビットコインは急落してしまいましたが、徐々に落ち着いた値動きとなりました。
2019年~2020年コロナで激しい値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2019年からのビットコインは、激しい値動きを繰り返す仮想通貨となりました。
2019年前半からは順調に価格を伸ばしていましたが、中盤に入ると上下を繰り返しながら時価総額を下げていきました。
2019年中盤から続いた落ち着かない値動きが収まったのは、2020年前半ごろです。
3月に底値となって以降は、みるみる価格を伸ばし続けました。
一時はコロナの影響で安定しない値動きでしたが、それまでの最高値を更新する勢いでビットコインが推移する結果となりました。
2021年~2022年イーロン・マスクの発言で暴落
画像引用元:CoinMarketCap
2021年4月までは、当時の最高価格を更新し続ける値動きを見せていました。
しかし、バブルは5月に終わりを迎えます。
バブルが終わり暴落した背景には、イーロン・マスク氏のビットコイン決済に関する発表がありました。
当時、イーロン・マスク氏が経営していた米大手自動車メーカーのテスラでは、ビットコインでの支払いを決済方法の1つに採用していました。
2021年5月にイーロン・マスク氏がビットコイン決済の停止を発表したことが引き金となり、ビットコインの価格は急落。
ただ、急落も長くは続かず、2021年7月には反発するようにビットコインは再び価格を回復させました。
2023年~2024年はビットコイン現物ETFの影響大
画像引用元:CoinMarketCap
2022年の暗号資産冬の時代から回復し、年初約16,000ドルから始まり緩やかに上昇。
3月の銀行危機(SVB破綻など)を契機に一時28,000ドル台まで急騰しました。
その後は一度20,000ドル台前半まで下落する場面もありましたが、イスラエル・ハマス紛争などの地政学リスクを背景に再度上昇し、12月には米SECのビットコイン現物ETF承認の期待が高まり、一時は一時44,000ドル台まで上昇しました。
2024年~2025年はビットコインの半減期と米国大統領選挙の影響で最高値を更新
画像引用元:CoinMarketCap
1月10日に米SECがビットコイン現物ETFを承認、初日は「ニュース売り」で下落しましたが、2月~3月にかけてETF資金流入が加速し、3月に70,000ドルを突破して史上最高値を更新しました。
4月にはついにビットコインの半減期を迎え、一時的に61,000ドル台まで上昇。その後は5月から6月にかけて再び上昇基調となり、再び70,000ドル近辺へとタッチします。
その後は11月のトランプ大統領当選がビットコイン価格を決定的に押し上げ、11月下旬に史上初めて90,000ドルを突破する快挙を達成しました。
この影響は凄まじく、他のアルトコインも軒並み高騰、ビットコインバブルの再来となりました。12月には100,000ドルの節目を超え、その勢いは留まることなく2025年を迎えることになります。
ビットコインの今後の価格を予想
ここでは、専門家が予想したビットコインの今後の価格を紹介します。
どのメディアでもビットコインの今後に期待していることがわかるので、ビットコイン取引を始めたい方は、必見です。
CoinPriceForecastによる今後の予想
アメリカの価格予想サイト「CoinPriceForecast」によると、2024年〜2027年にかけてのビットコインを以下のように予想しています。
CoinPriceForecastによる今後のビットコイン価格予想
- 2024年:29,809ドル
- 2025年:34,901ドル
- 2026年:36,378ドル
- 2027年:40,419ドル
CoinPriceForecastでは、価格予想にAIなどの技術を用いており、誰かの偏見で価格が予想されることがありません。
そのため、公平な視点からの価格を予想します。
CoinPriceForecastによるビットコインの今後の価格予想を見てみると、徐々に上がっており、ビットコインを底値で買うタイミングが今だとわかります。
>>ビットコインの価格予測|CoinPriceForecast
Digitalcoinによる今後の価格予想
米価格予想サイトの「Digitalcoin」はビットコインの今後の価格について、以下の予想を立てました。
Digitalcoinによる今後のビットコイン価格予想
2026年:245,005ドル
2027年:345,490ドル
2028年:460,113ドル
2029年:460,113ドル
予想価格をチェックすると、Digitalcoinは前述のCoinPriceForecast以上にビットコインの今後に期待しているとわかります。
現在は1500万円前後で推移しているビットコインですが、来年には倍以上となる24万ドルを超えると予想しており、かなりの成長性があると見ているようです。
米ヘッジファンドによる今後の価格予想
米ヘッジファンド大手のARK Investmentが、ビットコインが今後、150万ドルまで価格上昇する可能性があると発表しました。
ARK Investmentによると、弱気な予想でも30万ドル、平均予想価格は70万ドルとし、最高で150万ドルまで値上がる予想をしています。
これは主に、デジタルゴールドとしての採用や機関投資家からの試算流入などの複数要因から試算したものです。
参考:COINPOST
ビットコインは今後どうなる?注目すべきポイント
ここまででビットコインの今後について、期待できることはわかったことでしょう。
しかし、実際にビットコインの価格が変わるタイミングを知っていなけば、取引を開始しても利益は狙えません。
そこで、ビットコインの今後の価格を予想するにあたって、注目すべきポイントをいくつか紹介します。
ビットコインの今後の注目ポイント
決済や送金システムとして普及
近年、ビットコインは決済や送金システムとして活用されることが多くなりました。
そのため、今後もビットコインが決済方法に採用されることが増えるでしょう。
また送金にも多用されることが考えられます。
決済や送金システムのビットコイン活用が普及することで、需要が高くなっていくでしょう。
著名人によるビットコインの今後に関する発言
ビットコインなどの仮想通貨は、著名人の発言で価格が変動することが多いです。
昨今の例としては、米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏が、ビットコインなどの暗号資産に関して繰り返しポジティブな発言をしており、ニュースの度に価格が上昇する事態が発生しました。
ドナルド・トランプ氏の件に限らず、著名人によるビットコイン関連の発言によって価格変動が起こることは珍しくありません。
半減期のサイクル
ビットコインには、「半減期」と呼ばれる定期的なシーズンがあります。
これまでのビットコインは、半減期に差し掛かると最高値が更新されました。
そのため「半減期」は、価格変動の注目ポイントの1つと言えます。
半減期のサイクルを把握することで、ビットコイン取引で利益を狙う難易度は大きくかわるでしょう。
イーサリアムの過去の値動き
イーサリアムは、ビットコインに続く時価総額第2位の仮想通貨です。
ここでは、イーサリアムのこれまでの値動きを紹介します。
イーサリアムの過去の価格推移
2020年までの値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2017年、イーサリアムは1,000円前後で値動きをしていました。
その後は、イーサリアムの活用が普及していき、2017年5月には5倍近くの価格まで上昇。5,000円前後で取引されました。
そのためイーサリアムに限らず、多くの仮想通貨が高騰。多くの方が「億り人」になりました。
仮想通貨ブームが一旦過ぎ去ると、イーサリアムの価格は下落。
しかし2018年の年末ごろからは、安定した価格推移となりました。
2020年に入ると、コロナの影響もあって低迷期に突入。ただ、金融緩和によって少しずつ価格は回復する結果となりました。
2021年の値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2021年5月には、大型アップデート「セレニティ」が実施されました。
セレニティが実施されたため、当時の最高値である4,000ドルを超えた瞬間もありました。
しかし、イーロン・マスク氏の発言によって仮想通の市場全体が下落したこともあって、同年5月には暴落。多くのトレーダーがイーサリアムから、一時撤退しました。
暴落期間はとても短く、その後反発した勢いで最高値である「約54万円」を記録しました。
2022年の値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2022年は、全体的に下落傾向にありました。
5月にテラのメルトダウンによって、ビットコインが暴落。イーサリアムも影響を受け、下落基調となってしまいました。
仮想通貨の価格が崩壊したことが発端となり、イーサリアムは徐々に価格を落としていきました。
しかし、同年6月に底値となってから価格が反発。そこから安定した価格推移を見せました。
2023年のイーサリアムの値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2023年に入ってからも、安定した値動きをキープしています。
全体的に見ると緩やかな上昇基調となっており、今後も価格が上がることが予想されます。
2024年以降のイーサリアムの値動き
画像引用元:CoinMarketCap
2024年にはビットコインの半減期による仮想通貨市場全体の盛り上がりもあり、イーサリアムの価格もかなり上昇しました。
秋頃には一度大きく値下がりし、年初の価格帯まで下落しましたが、今後は米大統領のドナルド・トランプ氏の発言による上昇トレンドが発生。再度価格を回復することとなりました。
イーサリアムの今後の価格を予想
ここでは、専門家によるイーサリアムの今後の価格予想を紹介します。
プロがイーサリアムの今後についてどう見るのか、気になる方は必見です。
イーサリアムの今後の価格予想
CoinPriceForecastによる今後の価格予想
CoinPriceForecastはイーサリアムの今後の価格を以下のように予想しています。
CoinPriceForecastによる今後のイーサリアム価格予想
2026年:4,753ドル
2027年:4,355ドル
2028年:5,175ドル
2029年:6,205ドル
2030年:5,642ドル
CoinPriceForecastは、イーサリアムの今後について上昇傾向にあると予想しています。
2027年に一度下落すると予想していますが、2028年には回復し、そのままの勢いをキープしたまま2029年も上昇する見通しです。
>>イーサリアム価格予測|CoinPriceForecast
Digitalcoinによる今後の価格予想
米価格予想サイト「Digitalcoin」によると、イーサリアムの今後の価格推移は以下の通りです。
Digitalcoinによる今後のイーサリアム価格予想
- 2026年:6,416.39ドル
- 2027年:8,916.44ドル
- 2028年:10,944.21ドル
- 2029年:10,944.21ドル
- 2030年:13,801.04ドル
Digitalcoinは、イーサリアムは毎年順調に価格を伸ばす、という大胆な予想を立てています。
価格の上昇幅も他の予想より大きく、イーサリアムに対する期待が高いことが分かります。
米ファインダー社による今後の価格予想
米ファインダー社は暗号資産専門家25名に対して行ったイーサリアム(ETH)の将来価格予測に関する調査結果をまとめました。
調査結果によると、専門家の間では前回調査よりもやや弱気な見方が増えています。
しかし、大多数は依然としてイーサリアムが現在割安であり、将来的な成長を期待しています。
具体的な金額としては、2030年には平均価格が9,495ドルまで上昇、2035年には17,042ドルまで上昇する予想を立てています。
イーサリアムの今後|注目ポイント
ここではイーサリアムの今後の注目ポイントを紹介します。
イーサリアムの価格が変動する瞬間を見逃したくない方は、必ずチェックしてください。
イーサリアムの今後の注目ポイント
DeFiの発展とNFT市場の拡大
DeFiの発展・NFT市場が大きくなれば、イーサリアムも徐々に成長していくと思われます。
これまで仮想通貨は、取引所などのプラットフォームを仲介して取引していました。
しかし、DeFiが普及することによってプラットフォームを仲介する必要がなくなります。
その結果、余計な手数料などのコストが発生しません。
DeFiの多くがイーサリアムのブロックチェーン上に構築されており、DeFiが発展すればイーサリアムの需要も高くなると予想されています。
またNFT市場もイーサリアムとは、密接です。
NFTはイーサリアムのトークン規格「ERC-721」が採用されています。
そのためNFT市場が拡大するほど、イーサリアムの需要も高まって価格が変動するでしょう。
EEAの動き
EEAの動きによっても、イーサリアムは価格は変動すると予想されています。
EEAには数多くの有名企業が名を連ねており、日本国内でも三菱東京UFJやNTTデータなどが参加しています。
EEA参加企業
- Microsoft
- intel
- JPMorgan
- ING
- accenture
- CME group
- MUFGグループ
- TOYOTA
- KDDI
- NTT データ
ETFの承認
イーサリアムETFが承認されることでも、イーサリアムの価格は大きく変わると期待されています。
イーサリアムETFが承認されれば、イーサリアムを保有する人はこれまで以上に増えて価格上昇すると思われます。
実際、ビットコインETFは承認されてから1ヶ月も経たないうちに運用資産額が900億に到達。
投資家から、高い需要があることで話題になりました。
リップルの過去の値動き
リップルはSECとの裁判でも注目を集めている仮想通貨です。
裁判ではリップル社側の主張が一部認められたことにより、今後さらに熱を帯びることが予想されています。
ここでは、そんなリップルの過去の値動きを紹介します。
リップルの過去の価格推移
2016年までのリップルの値動き
2016年までリップル創立直後ということもあり、2023年までのチャートで見ると大きな価格変動は見られませんでした。
2013年からリップルの取引は開始され、徐々に価格を伸ばしていきました。
リップル社は、2012年9月にクリス・ラーセン氏とジェド・マカレブ氏の2名によって設立。
当時は、「OpenCoin」という名前で、2015年にリップル社へと名前を変更しました。
2016年には「SBI Ripple Asia株式会社」を設立。
リップル社とSBIホールディングスが協力して、アジア圏で仮想通貨の決済サービスを提供することを目標としています。
2017年~2018年のリップルの値動き
2017年は後半まで安定した値動きを続けていたリップルですが、同年12月に高騰することになります。
高騰の要因には、改正資金決済法が施行が挙げられます。
改正資金決済法によって、暗号資産の財産的価値が認可されました。
それによって、仮想通貨(暗号資産)全体の市場規模が成長したと思われます。
また、三菱東京UFJが2018年にリップルの持つ技術を活用。その後、アメリカの大手銀行とタッグで国際送金サービスを発表したことも価格上昇した理由の1つです。
2019年~2020年のリップルの値動き
2019年2月にサウジアラビアの中央銀行と提携。
3月にはGmailでリップルの送金が可能になりました。
しかし、8月にはリップルの投資家グループが訴状を提出。その影響でリップルは、価格を大きく下げました。
その後しばらくは、大きな値動きをすることはなく、下落基調が続きました。
2020年にはコロナが影響して、仮想通貨が全体的に下落。リップルも例外ではなく、20円台まで価格を下げました。
しかし同年7月から価格は徐々に回復。その要因としてリップル社が「PayID」を開始したことが挙げられます。
2021年~2022年のリップルの値動き
2021年からリップルは、上昇傾向にあります。
この時期、仮想通貨(暗号資産)取引所「Coinbase」が上場したこともあり、リップルを含む仮想通貨全体が盛り上がりました。
同年にはビットコイン先物ETFの申請が許可されたり、エルサルバドルでビットコインが法定通貨になったり、仮想通貨が全体的に活気付いたこともリップルにとって追い風です。
2022年からはSEC裁判が影響し、下落傾向となりました。しかし、その下落傾向は長く続かず、同年7月から多少の値動きはあるものの、上昇基調で落ち着きました。
2023年~2024年のリップルの値動き
2023年7月には、SECとの裁判で一部決着がつきました。
リップル社側の主張が一部認められたことによって、リップルの価格は高騰。
そこから下落することとはなりましたが、昨年よりかはリップルに対する期待は高まる結果となりました。
2024年以降のリップルの値動き
2024年初めは比較的低調な推移を見せていましたが、米SECとの法的闘争に更に進展がありました。
11月中旬以降、米大統領選でトランプ氏が勝利したことも追い風となり、大きく上昇。
12月にはリップル社の米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」がニューヨーク金融サービス局(NYDFS)から正式承認され、さらなる価格上昇の要因になっています。
2025年も価格は高いまま推移しており、1月にはSECの指導部交代があり、リップル社との裁判も終結するとの見方もあります。
リップルの今後の価格を予想
ここでは、リップルの今後の価格予想を紹介します。
専門家による予想を紹介しているので、「リップルの価格予想は難しい・・・」「リップルで利益を狙いたい!」と考えている方は、見逃さずに確認してください。
リップルの今後の価格予想
CoinPriceForecastによる今後の価格予想
CoinPriceForecastはリップルの今後の価格を以下のように予想しています。
CoinPriceForecastによる今後のリップル価格予想
- 2026年:6.16ドル
- 2027年:8.61ドル
- 2028年:11.18ドル
- 2029年:11.18ドル
- 2030年:13.41ドル
CoinPriceForecastは、リップルが今後成長すると予想しているようです。
2025年から2026年には大きな成長は見せないと考えているようですが、その翌年からは再度価格が伸びると予想しています。
CoinPriceForecastの予想を基にすると、リップルを底値で手に入れるチャンスは今なのかもしれません。
BeInCryptoによる今後の価格予想
BeInCryptoによると、2025年までに3.61ドル、2030年までに4.98ドルに到達すると予想しています。
BeInCryptoの価格予想のポイントはSECとの裁判にあるようです。
リップル社とSECは長く裁判しており、リップル社の主張は一部認められたものの、裁判が全て終わったわけではありません。
何かと話題の多いリップル、専門家たちはリップルの今後に期待を寄せていることでしょう。
参考:BeInCrypto
リップルの今後は?注目ポイント
リップルの今後の価格はどう変動するのか、変動するきっかけは何なのか。気になりませんか?
ここではリップルの今後の価格を予想するにあたって、注目すべきポイントを紹介します。
リップルの今後の注目ポイント
SECとの裁判
リップルの今後を考える上で、欠かせないほど重要なポイントはやはりSECとの裁判です。
2020年からリップル社とSECは裁判をしています。
SECは「仮想通貨の大半が有価証券である」という主張をし、リップル社を提訴しました。
SECの主張に対してリップル社は「リップルは有価証券ではない」という主張で争っています。
2023年7月、リップル社の主張が一部認められたこともあって、現在はリップル社が優勢。今後もその勢いは変わらないと思われます。
サイドチェーンの活用
再度チェーンを活用することで、リップルは今後大きく伸びていくでしょう。
リップルのブロックチェーンにサイドチェーンを合わせることで、DeFiやNFTなど活用の幅が広がります。
今後も、サイドチェーンの活用によってDeFiやNFT分野で活用される機会が増えれば、リップルの価格は伸びていくでしょう。
提携企業の増加
リップルは、国際送金サービスを提供する金融機関と提携しています。
提携する企業は今後ますます増えていくでしょう。
過去にリップル社と企業との提携が発表されれば、そのたびにリップルの価格は上昇してきました。
今後も提携企業が増え、リップルの需要は高くなっていくでしょう。
エイダコイン/Cardano(ADA)の過去の値動き
エイダコインは、時価総額TOP10に入り続ける人気の仮想通貨です。
ここではエイダコインのこれまでの価格推移を紹介します。
エイダコインのこれまでの価格推移
2022年までのエイダコインの値動き
エイダコインは2017年に発行された比較的新しい仮想通貨です。
発行直後に大きく価格を上昇させています。
リリース当初は3円未満でしたが、2018年には高騰。120円台まで価格を伸ばしました。
そこから下落し、2021年まで安定価格をキープしています。
2021年には2018年の高騰を超える跳ね上がりを見せ、そこから2021年9月まで上昇傾向を続けました。
上昇傾向を追えてからは、緩やかに価格を下げています。
2023年のエイダコインの値動き
2023年の価格推移は、2022年以前と比較すると全体的に安定した価格で推移しています。
しかし6月にはちょっとした下落を見せた。
6月に下落した背景には、リップルと裁判中のSECの指摘があります。
SECがエイダコインを含むいくつかの仮想通貨を有価証券と指摘したことによって、少しばかり下落しました。
ただ下落シーズンはすぐに終了。7月に入る前には、下落は終わりました。
2024年以降のエイダコインの値動き
2024年以降の価格推移は、ビットコイン半減期を迎える直前の3月に100円弱まで上昇。
その後はまた50円以下まで値下がりましたが、11月の米国大統領選挙の結果を受けた市場全体の盛り上がりの影響を受け、170円ほどまで価格上昇しました。
しかし、2025年の4月にはまた100円を下回る勢いで値下がりしてしまいます。
5月は徐々に価格を回復していますが、ピーク時には及ばず、120円弱で推移しています。
エイダコイン/Cardano(ADA)の今後の価格を予想
ここでは、エイダコインの今後の価格予想について紹介。
海外の価格予想サイト「CoinPriceForecast」によると、エイダコインの価格は以下のように推移していくと予想されています。
CoinPriceForecastによる今後のエイダコイン価格予想
- 2026年:1.20ドル
- 2027年:1.07ドル
- 2028年:1.28ドル
- 2029年:1.54ドル
- 2030年:1.68ドル
CoinPriceForecastは、弱気な予想ながらも、長期的にはエイダコインが今後も価格を伸ばし続けると予想しています。
そもそもエイダコインはビットコインやイーサリアムの課題を解決すべく開発された仮想通貨です。
そのため今後もアップデートを重ねることで、さらに需要が高まることでしょう。
エイダコイン/Cardano(ADA)の今後の注目ポイント
エイダコインの今後の注目ポイントは、「Voltaire(ボルテール)」です。
エイダコインの開発ロードマップは5段階に分けられており、現在は4段階目です。
5段階目であるVoltaire(ボルテール)に入ると、エイダコインによる投票システムが導入される予定となっています。
投票システムによって、ネットワーク参加者が開発に関われるようになり、エイダコインは多くのニーズを反映させた理想的な仮想通貨となるでしょう。
ライトコインの過去の値動き
ライトコインは、仮想通貨の時価総額ランキングでも高い順位を誇る銘柄です。
元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏が開発した仮想通貨としても知られており、ビットコインの課題を解決するための通貨として開発されました。
ライトコインはリリースしてからしばらく、大きな価格推移はありませんでしたが、2017年4月から上昇を始め、同年12月にライトコインは高騰しました。
2017年に仮想通貨バブルが発生。その影響でライトコインも価格を高騰させました。
そこからは下落と高騰を繰り返します。
その後、2020年にペイパルが仮想通貨を取り扱い始めたことがきっかけとなり、ライトコインは再度大きな価格上昇を見せました。
2023年に入るとライトコインは半減期を迎え、約6%の幅で下落。
過去の半減期でもライトコインは半減期に入ると、その後数ヶ月は価格を下げています。
そして仮想通貨市場全体が大きく盛り上がった2024年、約3年ぶりに2万円を超える価格上昇がおきました。
その後は他通貨同様に価格をまた以前の推移まで戻していますが、再度値上がりする可能性があることを十分に示しました。
ライトコインの今後の価格を予想
ライトコインの今後の価格を予想した専門家たちの見通しを確認してみましょう。
ライトコインの今後の価格予想
2030年に1LTC=490ドル超えまで上昇
仮想通貨の価格予想サイト「BitcoinWisdom」によると、今後のライトコインは以下の価格で推移するようです。
BitcoinWisdomによる今後のライトコイン価格予想
2026年:319.26ドル
2027年:419.03ドル
2028年:518.80ドル
2029年:618.57ドル
2030年:718.34ドル
BitcoinWisdomの予測ではライトコインが価格上昇を続け、2030年には700ドルを超える人気銘柄となるようです。
BitcoinWisdomは、ライトコインはネットワーク間の関係を円滑になるように努めて強気傾向が続くと考えています。
>>ライトコイン(LTC)の価格予測 |BitcoinWisdom
2030年に1LTC=2252ドルという予想
仮想通貨の調査会社「Crypto Research Report」の予想によると、ライトコインは以下の価格で推移するそうです。
- 2025年:1,216ドル
- 2030年:2,252ドル
- 2033年:2,299ドル
Crypto Research Reportでは2033年までの価格を予想しており、強気傾向が続くと考えています。
しかし、実際の2025年5月の価格は100ドル強となっており、2025年内に1,216ドルは無茶な予想かもしれません。
このように、強気すぎる予想もあるため、いくら専門家が提唱しているからといって、鵜吞みにしすぎるのも危険です。
ライトコインの今後の注目ポイント
ここでは、ライトコインの今後を左右しうる注目ポイントを紹介します。
ライトコインの今後の注目ポイント
決済に採用される仮想通貨
ライトコインが決済方法に採用されることで、今まで以上に注目されることが考えられます。
ビットコインの抱える課題を解決すべく開発されたこともあって、ビットコインよりも処理スピードが早いです。
すでにライトコインは、決済サービス「PayPal」で採用されており、今後も他の決済サービスで採用されることでしょう。
アップデートでより安全になる
ライトコインの安全性が向上することで、今後さらに需要が高まることが考えられます。
2022年には大型アップデート「ミンブルウィンブル」が実施され、ライトコインのプライバシー保護が強化されました。
取引の匿名性が高くなり、より安全な取引・決済が可能な銘柄へと進化。
他のアップデートでも取引が高速化するなど、徐々にニーズに応えた仮想通貨になるでしょう。
2025年の暗号資産(仮想通貨)の注目ポイント
2025年に注目してほしい暗号資産(仮想通貨)のポイントは、主要な銘柄の取引量(出来高)です。
主要銘柄の中でも、特にビットコインやイーサリアムの取引量に注目しましょう。
価格が上昇中の仮想通貨でも取引量が少なければ、大量購入されていません。
ビットコインやイーサリアムなど、時価総額の高い仮想通貨は、市場規模と価格が連動していることが多いです。
そのため市場動向をチェックする際は、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄の取引量を確認しましょう。
取引量に注目したい方は、「CoinMarketCap」でチェックすることをおすすめします。
また、時間に余裕がある方は、取引量の他にもニュースをチェックしましょう。
特に著名人の発言に関するニュースは、見落とさないように気をつけてください。
SNSのふとした投稿が仮想通貨の価格を大きく変えることは、珍しくありません。そういった投稿や発言はすぐニュースになります。
仮想通貨・ビットコインの今後の将来性について専門家が発言
ここでは、仮想通貨の今後に関する専門家の発言を紹介します。
仮想通貨の今後について専門家の意見
仮想通貨の今後にポジティブな発言
仮想通貨の将来性についてポジティブな発言は以下の通りです。
クリス・カイパー氏
「大規模な普及と採用の初期段階の兆候」が見え始めていると指摘。
「このプロセスには数十年を要する可能性があるが、2025年はデジタル資産が複数の分野や産業に根付き始める転換点として記憶される年となる可能性がある」と述べています。
さらに、フィデリティは2025年のビットコインの価格予測として、「楽観的な見方で12万5000ドルから20万ドル」という見通しを示しています。
引用:COINPOST
Presto Researchのアナリストチーム
Presto Researchは2025年の暗号資産市場について、「爆発的な変化」が起こるとの予想を発表し、ビットコインが21万ドル(約3,190万円)に達する可能性を示しています。
彼らは徹底的なデータ分析に基づき、仮想通貨の時価総額が7.5兆ドル(1,140兆円)に拡大すると予測しています。
他にもステーブルコインの時価総額は3,000億ドル(45.5兆円)になるなどの予測を出しています。
引用:COINPOST
マネックス証券の暗号資産アナリスト
日本のマネックス証券のアナリストの松嶋真倫氏は、2024年を総括して、「半減期の従来の流れ通りであれば、ビットコインは2025年にかけてさらに上昇する可能性がある。」と述べています。
また、暗号資産における様々な観点のリスクについても触れつつも、米国の暗号資産推進の流れは続き、ビットコインだけでなくアルトコインも強気相場になるとの予想を出しています。
引用:マネクリ
仮想通貨の今後にネガティブな発言
仮想通貨の今後について不安を感じている発言は以下の通りです。
CryptoQuant
データ分析会社CryptoQuantは、「現在の価格8万4500ドルで140億ドル以上に相当する17万枚のビットコインが、3~6カ月間保有されたウォレットから移動していることから、ビットコインはボラティリティが高まる時期に向かう可能性が高い」と警告しています。
このような保有者の動きは過去の価格調整局面でも見られたパターンだとしています。
引用:CoinDesk
ジェフ・メイ氏
暗号資産取引所BTSEのCOOであるジェフ・メイ氏は、「歴史的に見て、今後数ヶ月は金融市場は低調で、多くの投資家が『5月に売って、立ち去れ』という相場の格言に従っている」と発言しています。
過去のデータを分析すると、5月から6月にかけて仮想通貨市場は下落傾向にあることが多いとしており、直近で下落が起こることを忌避し、売りに走る投資家が増えているのも事実です。
引用:CoinDesk
仮想通貨の購入方法・取引の種類
ここでは、仮想通貨取引所が提供している仮想通貨の購入・取引方法を紹介します。
現物取引
現物取引とは、円やドルなどの法定通貨で仮想通貨を購入する方法です。
購入した仮想通貨を価格が上がったタイミングで売却できれば、差分の利益を得られます。
また保有している仮想通貨で他の銘柄と取引することも可能です。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、口座に預けた証拠金を担保にすることで、何倍もの金額で取引できる方法です。
国内の仮想通貨取引所では、基本的に2倍までレバレッジをかけることができます。
レバレッジ取引は現物取引と違って、ハイリスクハイリターンの取引方法です。
積立投資
積立投資とは、あらかじめ決められた量の仮想通貨を一定期間ごとに購入し続ける方法です。
予算がない人でも始められる方法となっており、初心者におすすめの方法と言えます。
先物取引
先物取引とは、あらかじめ仮想通貨を取引する約束をしておき、後日約束していた時点での価格で取引する方法です。
例えば、1/1時点で「5万円 / 枚」の仮想通貨Aを100枚(500万円分)取引をする約束しておく。取引当日に仮想通貨Aの価格が「6万円 / 枚」まで上昇したとしても、100枚の仮想通貨Aを500万円で取引できます。
つまり、例の場合だと、100万円分お得に仮想通貨Aを取引ができることになります。
IEO
IEOとは、仮想通貨を先行販売で購入する方法です。
一般的に仮想通貨を手に入れるためには、仮想通貨取引所で取引する必要があります。
しかしIEOでは、仮想通貨販売所(取引所)で市場に出回る前に銘柄を購入可能です。
おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所3選
ではここからは、初心者におすすめの仮想通貨や暗号資産取引所3選を紹介していきます。
初めての方は分からないことも多いので、大手の取引所を利用するとよいでしょう。
初心者におすすめの仮想通貨や暗号資産取引所3選
CoinCheck
出典:Coincheck(コインチェック)
Coincheckのポイント
- 国内トップクラスの取扱通貨数
- 取引所形式の手数料が無料
- セキュリティー対策が万全
Coincheck(コインチェック)のアプリやサイトは取引画面がわかりやすく、初心者にも使いやすいと人気です。
また金融庁に認可されている仮想通貨取引所であることから、信頼性が高いと言えるでしょう。
またCoincheckはセキュリティー対策が万全で、2段階認証とコールドウォレットを用いているので、第三者の不正利用やログインを防ぐことが可能です。
使いやすさだけでなく、取扱通貨数が国内トップクラスであることや、取引所形式の手数料が無料などメリットがたくさんあります。
取引所で迷ったときは、Coincheck(コインチェック)で口座開設すると間違いないでしょう。
取り扱い通貨数 | 23通貨 |
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手数料 | 取引手数料:無料 日本円入金手数料:770円または1,018円(金額により異なる) 日本円出金手数料:407円 送金手数料:0.0005BTC(BTCの場合) |
最低取引額(BTC) | 500円相当額(販売所) 500円相当額かつ0.0005BTC以上(取引所) |
レバレッジ | なし |
セキュリティ | コールドウォレット(オフラインウォレット)での資産管理 顧客資産と会社資産の分別管理 アカウントログイン時の2段階認証 SSL暗号化通信他 |
コインチェックのキャンペーン詳細
キャンペーン名 | 家族友だち紹介キャンペーン |
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概要 | 紹介された人に1,500円相当のBTCを、 紹介した人に1,000円相当のBTCをプレゼント! |
達成条件 | ご家族・お友達が紹介リンクから会員登録 、ご家族・お友達が本人確認を完了 |
期間 | ~ 未定 |
コインチェックの良い口コミ・評判
コインチェックの悪い口コミ・評判
bitFlyer

出典:bitFlyer
bitFlyerのポイント
- ビットコイン取引量8年連続NO.1※
- 創業以来ハッキング被害ゼロ
- 初心者でも使いやすい
※ 国内暗号資産交換業者における2016 年~2023 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
bitFlyerは、ビットコイン取引量8年連続NO.1※を持つ取引所です。
サポート体制も万全で、創業以来ハッキング被害ゼロを実現しており、安心して利用できます。
アプリも使いやすく、初心者でも手軽に使えるのも魅力でしょう。
ビットコインなど1円から買うことが可能で、初心者でも少額投資ができるのもおすすめできる点です。
運営会社 | 株式会社bitFlyer |
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取引の種類 | 販売所・取引所・レバレッジ取引 |
取り扱い銘柄 | 37種類 |
最小取引量(BTC) | 0.00000001BTC(販売所) 0.001BTC(取引所) |
レバレッジ | 2倍 |
手数料 | 銀行振込:各銀行所定額 クイック入金:330円~ ー住信SBIネットのクイック入金:無料 ーその他ネット銀行のクイック入金:330円(税込) BTC:0.0004BTC ETH:0.005ETH |
公式サイト | 詳細はこちらから |
bitFlyerのキャンペーン詳細
キャンペーン名 | 現在はキャンペーンを行っていません。 |
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概要 | – |
期間 | – |
bitFlyerの良い口コミ・評判
bitFlyerの悪い口コミ・評判
SBI VCトレード
出典:SBI VCトレード
SBI VCトレードのポイント
- 取引方法が非常に豊富
- 大手SBIグループ運営なのでセキュリティ面などもバッチリ
- 入出金手数料などが無料
SBI VCトレードは、株式投資やFXでも人気の高い、SBIグループが運営している仮想通貨取引所です。
最大の特徴は豊富な取引方法です。
現物取引(販売所・取引所)はもちろん、レバレッジ取引や積立投資、レンディング(貸コイン)にステーキングまで、幅広い取引が可能になっています。
また、銘柄数も十分な数があり、メジャーな暗号資産から、話題性の高いアルトコインまで取引可能。
信頼と実績のある、SBIグループが運営しているので、セキュリティ対策も高水準で、安心して取引できるのも魅力で、国内仮想通貨取引所の中でもおすすめできる1社です。
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
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取引の種類 | 販売所・取引所・レバレッジ取引・積立・レンディング・ステーキング |
取り扱い銘柄 | 24種類 |
最小取引量(BTC) | 0.00000001BTC |
レバレッジ | 2倍 |
手数料 | 入金手数料:無料 出金手数料:無料 入出庫手数料:無料(一部銘柄を除く) |
公式サイト | 詳細はこちらから |
SBI VCトレードのキャンペーン詳細
キャンペーン名 | 紹介プログラム ~家族や友達を紹介した人、紹介された人にもそれぞれ現金1,000円プレゼント~ |
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概要 | 被紹介者が新規口座開設完了で、紹介者と被紹介者に日本円1,000円をプレゼント |
期間 | 2023年5月1日(月)~未定 |
SBI VCトレードの良い口コミ・評判
SBI VCトレードの悪い口コミ・評判
今後を期待される草コイン投資
暗号資産の中でも価格が圧倒的に高いビットコインですが、価格が急騰したこともありこれ以上は伸びないという意見もあります。
しかし、長い目で見ると暗号資産市場は伸び続けることが予想され、ビットコインの需要拡大を考えると今後もさらに価格が上昇することが期待できます。
ただしビットコインは価格が高騰していましたが今後、以前のように急騰するかは不透明です。
ここではビットコインのように急騰する可能性がある暗号資産を保有したい方に向けて、草コインについて解説します。
草コインのポイント
草コインとは
草コインとはアルトコインの中でも時価総額と知名度が低く、価格も安い暗号資産のことです。
本記事で紹介した暗号資産の中ではアイオーエスティー・エンジンコイン・ステラルーメンなど、時価総額下位の暗号資産が該当します。
草コインはメリットとデメリットがあり、適切なリスクマネジメントが必要です。
草コインのメリット
草コインのメリットは以下のとおりです。
- 価格の上昇で利益を得られる可能性がある
- 少ない予算で保有できる
草コインは価格が高騰していないので、今後の値上がりで大きな利益を得られる可能性があります。
草コインの価格が安いときに保有するとメリットが期待できるので、早い段階での購入がおすすめです。
また価格が安いので少ない予算でも保有することが可能です。
少額で購入できるので分散投資がしやすく、リスクを分散しながら保有できます。
草コインのデメリット
草コインのデメリットは以下のとおりです。
- 価値がなくなる可能性がある
- 国内取引所で取引できない場合がある
草コインは価格が急騰する可能性がある反面、価値がゼロになるリスクもあります。
草コインは市場価値や認知度がないため、これまでも実用性がなくなり今後の発展が期待できずに無価値になるコインもありました。
草コインを購入する際は今後の見通しを見極める必要があり、暗号資産初心者の方には投資の難易度が高いです。
また国内取引所で取引できない草コインは海外取引所の利用が必要など、手間がかかる場合もあります。
暗号資産を初めて購入する場合は、メジャーなコインを選びましょう。
暗号資産の今後に関するよくある質問
ではここからは、暗号資産の今後に関するよくある質問について解説していきます。
暗号資産の今後に関するよくある質問
暗号資産(仮想通貨)の魅力とは?
暗号資産(仮想通貨)の最大の魅力は、自由な取引と送金ができることでしょう。
銀行を使わずに直接お金をやりとりでき、世界中でお金を送ったり受け取ったりするのも手軽にできます。
また送金にかかる手数料が無料や安く抑えられるのも魅力です。
今後のビットコイン価格はいくらになる予測ですか?
国際情勢などの変化により一時1BTC=約230万円まで価格が下落しましたが、ビットコインは2024年に4年に1度の半減期を迎え、大きく値上がりしました。
今後は日本円で2000万円以上となる予想を出している投資家も多く、まだまだ期待ができるでしょう。
暗号資産と仮想通貨の違いはありますか?
暗号資産と仮想通貨は、呼び方が異なるだけで意味はほとんど同じです。
2018年12月に金融庁が「仮想通貨」を「暗号資産」と呼称を改めると発表しましたが、これは日本円などの通貨と混合されないようにという理由からでした。
草コイン投資は危険ですか?
草コインへの投資は、危険な側面もあるので注意が必要でしょう。
草コインは価格変動が激しく、大きなリターンと損失の両方があります。
また情報不足や詐欺のリスクもあるため慎重な判断が必要であり、自身のリスク許容度を考慮し、リスク管理を忘れずに行うことが大切です。
今後高騰する仮想通貨は?
今後高騰する期待が持てる仮想通貨は以下の通りです。
高騰する期待が持てる仮想通貨
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- エンジンコイン
- ポルカドット
- アイオーエスティー
- モナコイン
- ネム
- ステラルーメン
- エイダコイン
- ライトコイン
これらの仮想通貨は、これから決済方法に採用されたり、法定通貨として認められたりすることに期待できる銘柄です。
10年後にビットコインは何倍になる?
10年後にビットコインは、約3倍になると言われています。
実際にAI予想モデルの「PricePrediction」は2025年の5月に、2034年までの価格予想を出しており、¥512,776,260まで上昇する可能性が高いと予測しました。
出典:https://priceprediction.net/ja/price-prediction/bitcoin
2025年のおすすめ仮想通貨は?
2025年のおすすめ仮想通貨は、ビットコインです。
半減期を迎えたビットコインは一時的に下落しますが、その後はだんだんと高騰。
今も値上がりの勢いがあるので、今のうちに保有しておいて、さらに高騰したタイミングで売却すればビットコイン取引で利益を得ることは十分可能です。
暗号資産(仮想通貨)は今買うべき?
暗号資産(仮想通貨)は今のうちに買うべきです。
仮想通貨は今後、さまざまな活用先が見つかるでしょう。
また法定通貨として、採用する国が増えることにも期待できます。
需要が高まるにつれて仮想通貨の価格は上昇していくので、高くなる前に購入しておくことがおすすめです。
暗号資産の今後のまとめ
本記事では暗号資産の今後について、これから期待できる暗号資産の紹介や今後も伸びる銘柄の特徴について解説しました。
ビットコインなどメジャーな銘柄は以前のような急騰が起きるか不透明ですが、今後も暗号資産市場の拡大と共に伸びると予想できます。
価格が低い草コインは急騰の可能性がありますが、価値がゼロになるなどのリスクも高いです。
初心者の方はリスクの低いビットコインなど、メジャーな仮想通貨で取引することをおすすめします。